P.S.
Vol.08 試作品を経て、
イメージを形にしていく。
構造から考えたバッグのデザイン。
イメージが少しずつ形になっていく様子は
ものづくりの楽しみの一つです。
一から構造を検討、
見た目の美しさも大切に。
Three Bagsからのシリーズ品。
今回はマチのあるオリジナルのハンドバッグです。
野暮ったくならないよう、シンプルで機能的な仕上がりになるにはどうしたら良いか。
取手部分はどのような構造がいいのか。
スタッフ一同、様々な角度から考えました。
構造はシンプルに、見た目の美しさも大切に。
工房から届いた試作品は、
まさにイメージ通りの仕上がり。
サンプルが仕上がり、初対面の日。
サイズ感も、マチの深さもスタイリッシュな印象で理想的な形に仕上がりました。
かわいい!と方々からの声が。
作成いただいたサンプルは、まだ色を決める前のもの。
サンプルの無垢な色味、ホワイトとグレーの配色も思いがけず魅力的でスタッフに大人気。
商品としての
使用感の確認は、念入りに。
生地感や商品としての使いやすさを確認します。
取手を外してみたり、革とギボシ部分の接続を確認したり。
ハンドバッグとして、取手部分の革をもう少し固めに。ギボシはもう少し取りやすいように。
長く愛用いただけるよう、確認は念入りに。
製品になる前の大切な工程です。
季節やシーン問わず
愛用いただける配色に。
ご好評いただけたThree Bagsの配色も納得して決めたい色。今回はどんな印象にしよう・・・。
いくつか候補が上がり、最終的にたどり着いたはマニッシュな印象のブラック。
季節感問わず、みなさんに愛用いただける配色に決まりました。
打ち合わせで生まれた
クラッチバッグとしての使い方。
「取手を外してクラッチバッグとしても使えそうですね。」
普段からプライベートでも、身の回りのものの使い方を工夫して楽しむ、加藤ならではのアイデア。WEBサイトのトップページでもご紹介している折りたたんで使用する方法は、加藤自身から生まれた新たなバッグの楽しみ方でした。
また取手を外して、バッグインバッグとしてもご利用いただけそうです。
手仕事の仕上がりに大満足。
数点の改善点はあるものの大きな変更はなく、信頼のおけるバッグ工房の職人さんが丁寧に仕上げてくださった、手仕事に大満足。
取手の長さ、マチの深さ、全体のミニマルな印象など納得の完成度。
次回は決定した色で作られる、アップデートされたサンプルを確認。
ForWeのものづくりは続きます。