P.S.
Vol.10 気持ちも整う、
モールスキンセットアップ。
長く愛用できる丈夫な生地
「モールスキン」を採用し、細部までこだわったデザイン
ForWe納得のセットアップをお届けします。
ForWeらしい、
新しい商品ができました。
新作は素材にこだわった、セットアップとエコマフラー。
今回もForWeならではのアイテムに仕上がるよう試行錯誤し、納得して皆さまへお届けできるものになりました。
そんな制作のプロセスを3回に渡ってお届けしていきます。
初回はセットアップについて。
セットアップが生まれた、
きっかけについて。
おうち時間も増え、誰かに会うためにお洒落を楽しむ機会が減ったことをきっかけに、「着る」ことへの意識も変わったように思います。
身の回りの生活に改めて目がいく中で、気持ちの切り替えやリラックスできるものに意識は向けられていきました。
サッと着られて使いやすく、ラフでありながらキチンと感もある。身に着けると少し気持ちが整ったり、気軽に近所を散歩するきっかけになったり。
私たち自身が気持ちよく身軽でいられる、そんなアイテムがあったらという想いからForWeのセットアップが生まれました。
誰もが長く愛用できる、
を目指して。
長く愛用できるものを作りたい、という想いから
生地は「モールスキン」をセレクト。
モールスキンが登場したのは1940年~50年代のフランス。
それほど太い糸は使われていませんが、キャンバスやデニムといった生地よりさらに丈夫と言われ、高密度で裏表が起毛するような生地の織り方をすることで強くしなやかな生地に仕上がっています。
当時はワークジャケットや作業着の素材として用いられ、アメリカで言うところの「デニム」のように広く大衆に受け入れられていた身近な素材だったようです。
触りごこちは、
やさしい肌触り。
モールスキンの名前の由来は、見た目が「モグラの皮」に似ていることから、モグラ(mole)の肌(skin)=モールスキン(Moleskin)という名前が付けられたそう。
その名から連想するとおり、生地の表面が起毛しているため、程よい厚みのあるやさしい肌触りを感じられます。
現在ユーズドのモールスキンアイテムは「フレンチヴィンテージ」として、根強い人気を持っています。
エイジングの魅力も楽しめ、
丈夫で長持ちする1着。
風合い豊かな素材のモールスキン。
さらに着込むにつれ、自分だけの味が徐々に出てくるエイジングの魅力をお楽しみいただけます。
ワークアイテムとして親しまれてきた、気兼ねなく使える素材で作られたForWeのセットアップ。
丈夫で長く愛用でき、デザインはミニマルできちんと感もある。
これさえあれば、何処にでも行けそうです。
次回は制作のプロセスをお届けします。